第30回大和山献油式

第30回大和山献油式に参加しました。

第30回大和山献油式

昭和60年11月24日より始まった大和山献油式が、今年で30年を迎え、10月19日午前10時より、秋晴れの比叡山延暦寺根本中堂において第30回大和山献油式が執り行われた。
献油式には全国より約440名の大和山教信徒が参列した。一隅を照らす会館前から「千年油」ならびに「蓮華わらじ」「蓮華笠」の奉納品を保持した大和山関係者、延暦寺式衆一行が参進し、根本中堂へ入堂した。はじめに、「天台宗歌」が奉唱された後、田澤清喜教主より天台座主ご名代の森川宏映猊下(探題大僧正)に目録が贈呈され、森川猊下より「請書」と記念品の「目録」が田澤教主へ手渡された。続いて法要となり、「精油加持」「不滅の法灯灌油の儀」で田澤教主が内陣へ入り、灯籠へ「千年油」を注いだ。その後、焼香が行われ、森川猊下よりお言葉を賜り、田澤教主が挨拶を申し上げ、小堀光實延暦寺執行より謝辞が述べられた。
 最後に、大和山聖歌「ともしびの歌」が奉唱され、第30回大和山献油式は終了した